おめでたいお菓子『蓬莱山』

BH4A7738

蓬莱山(ほうらいさん)の注文が入りました。製造風景をのぞいてみます。

蓬莱山とは、中国の「とこよのくに」にあるといわれる「おめでたい山」のことです。
BH4A7676

つくね芋をすった上用まんじゅうの生地をこねています。生地はつくね芋とお砂糖のみ。
白い粉は「上用粉」という、うるち米の粉です。こねて、上用粉を生地に練りこんでいきます。
BH4A7693

黒のこし餡を、上用の生地で包んでいます。
いつもの上用まんじゅうより、かなり大きくて、包むにも注意が必要です。
BH4A7702

お酢をかけて、20分くらい蒸します。ソフトボール大くらいの大きさです。
BH4A7708

次に、底の面を「一文字」といわれる銅の鉄板で焼きます。
これは調布の鮎の生地を焼くのにも使われるものです。
銅板を使う理由は、熱伝導が良く、ムラなく焼けること、そして火の調整がしやすいこと。

ホットケーキを焼いたら、とてもきれいに焼けると思います(焼いたことはありません)。
BH4A7713

白餡と山芋練り切りを合わせて、緑色に染めた餡をとおしで漉して、
お箸で丁寧につけていきます。
BH4A7725

ふんわり、まんべんなく、お山のようにしていきます。
BH4A7729

染め分けた練り切りで梅や竹を抜き型でぬいて、飾っていきます。
BH4A7735

完成!
BH4A7740

おもに婚礼、お誕生日などのお祝いのときに使われます。
切り分けて皆でいただきます。
BH4A7741

色々なバージョンがありますが、こちらは婚礼。
松竹梅に鶴亀の組み合わせで、さらにおめでたい蓬莱山です。

BH4A0559

こちらは6月の婚礼。あじさいと新郎新婦を作りました。
BH4A0565

色々な場面合わせて、ご要望をお伺いしてお作りしています。