皆さま、こんにちは。
二十四節気にちなんだお菓子を企画・制作する「かめや女子和菓子部」です。
今回は6月21日頃、「夏至(げし)」のお菓子をご紹介いたします。
夏至とは、1年で最も太陽が高く昇り、最も昼が長い日と言われています。
今回は『昼と夜』の長さを、涼しげな錦玉羹でシンプルに表現いたしました。
菓銘は、『短夜(みじかよ)』です。
見る角度によって様々なグラデーションに変化し、視覚でも楽しんでいただけるように仕上げました。
器に映った姿が、まるで水平線に浮かぶ夕陽のようです。
職人がひとつひとつ手作業でカットしております。
こちらのお菓子を眺めていると、日が暮れるまで遊んでいた子供の頃、夏が1番長く遊べて嬉しかったなぁと、懐かしい記憶が蘇りました。
日が暮れて、日が沈み、また新しい明日がやって来ることに感謝しながら。
皆様にも様々な角度からご覧いただき、
目でも味わっていただけますと幸いでございます。
6/21(日)〜6/27(土)の間、 本店にて数量限定で販売いたします。
ぜひご賞味くださいませ。
次回は、小暑の頃にかめや男子和菓子部がお菓子を紹介いたします。
引き続きよろしくお願いいたします。
(かめや女子和菓子部 チーム冬 / 川添、張、山下、田井中)